第10回がん患者大集会
公開日:2014年11月3日
11/3(月・祝)広島で行われた第10回がん患者大集会に参加してきました。
日本で始めての「がん患者大集会」が開かれたのは、2005年の5月下旬のこと。ちょうどがん治療で入院中だったので、TVの中継録画を見たのですが、驚くなかれ、大阪のNHKホール(1500名)が満杯で、熱気に溢れていました。
このTV中継の中で「リレー・フォー・ライフ」を知り、後に出版された「がん戦記」(三浦捷一)を読んで、初開催までの経緯をしるわけです。
最近の「がん患者大集会」は熱気が薄れ、中規模のセミナーとあまり違いはなくなりましたが、がん患者がまとまって声を上げる場所は他にはありません。
たまたまですが、この集会の歴史はアタシのがん歴の歩みと一緒です。これを見ていなかったなら、RFLとの関わりもなかったでしょうし、がん対策に興味を持つこともなかったでしょう。ある意味、運命的な出会いだったのかも。本会場に行けない時も、サテライト会場には行ってるので、これまで開催された10回全てになんらかの形で立ち合っていることになります。「皆勤賞」を貰えても良いのではないでしょうか。(笑)